先ずMSG東進におけるMSGとはMotivate(動機付ける)、Support(支える)、Guide(導く)という意味の3単語の頭文字をとったものです。
質の高い授業のみではなく、日々の面談や授業時間以外の会話の中で生徒のやる気を引き出す動機付けを行い、困難に打ち勝てるようしっかりと支え、志望校合格まで支えるという意味が込められています。
私自身数年前に大学受験を行った身です。
大学受験を考えだしたときは勉強を全くと言っていいほどしておらず、偏差値は30台ととても低いものでした。
しかし塾に入り、担当の先生が付きサポートしてもらえる存在ができました。
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トップの大学に現役で進学することができた
塾に入る前は定期試験に向けて勉強することもしていませんでした。
勉強していなかったというよりも出来ていなかったです。
勉強のやり方であるとか、予習や復習の重要性という基礎的なことから教えてもらえました。
その結果私の住む県ではトップの大学に現役で進学することができました。
定期試験の前にだけ試験範囲を徹夜して頭に詰め込むという勉強をしている人は多くいらっしゃることでしょう。
そんな方々にもこのMSGによるサポートはとても効果的です。
これまであまり勉強できていない人には勉強する動機付けをし、しっかりと支える。
私のような方でなく、普段から勉強はできているという方にはこれからの進学先や受験校などを正しく導き、しっかりと支える。
このようにどんな方にとってもこのMSGは重要なことなのです。
私は現在大学受験真っ最中の弟がいます。
弟は人見知りが激しく集団授業の塾に通っていますが、あまり先生やチューターの方と話すことは無いようです。
しかし、弟自身は不安を感じているようで、「モチベがない」であったり、「もう成績上がらん」といったことをかなりの回数話しています。
モチベーションをずっと保っておくのはとても難しい
多くの受験生は似たようなことを感じる時期があると思います。
成績は上がり続けるものではないし、モチベーションだってずっと保っておくのはとても難しいものです。
このようなことを感じてしまったときに一番解決に直結する方法は成績が上がることなのですが、それができれば悩みません。
なので私はこうなっている状況を誰かに相談できることが解決に最も近い方法だと考えています。
誰かに相談するだけでも頭の中で物事が整理でき、すっきりすることが期待できます。
そのうえで相談相手が自分のことを考えてくれ、アドバイスをくれて、勉強の動機付けまで行ってくれるとしたらとてもいい環境だと思いませんか。
動機付けから自分が進むのに適しているであろう道を示してくれる。
そして勉強法や試験方針に合わせた授業プランを考えてくれるなど全力で支えてもらえる。
このような存在がいるかいないかは間違いなく他の受験生との大きな差になります。
受験勉強が独学で完璧に成功するという人はなかなかいません。
みんなが何かしらに支えられながら乗り越えていくものです。
それが学校の先生なのか塾の先生なのか、はたまた家庭教師の先生なのか、ご家族であったりするだけです。
大学受験は精神面だけでなく学習面の支えが間違いなく必要
支えてもらうだけであればご家族のほうがより長い時間支えてもらえるのですが、大学受験というものは精神面を支えてもらうだけではうまくいかないのです。
精神面だけでなく学習面の支えが間違いなく必要です。
確かにご家族に学習面のことを相談することは可能ですが、より大学受験というものに慣れ親しみ、精通している塾の先生に頼るというのは一つの確かな方法です。
塾の先生は毎年毎年担当の生徒を大学に送り出しており、ある程度の大学のレベル感などは熟知している者です。
自分の今の学力と照らし合わせ学習プランを練り、サポートしてくれる。
モチベーションが下がったときには相談相手になってもらえて、そのうえ的確であろうアドバイスをくれる。
これはご家族や一人で多くの生徒を受け持ち、学校の授業のことも考えなくてはいけない学校の先生や、多くの授業を受け持ち、授業内容を熟考しなくてはいけない集団授業の先生、大学生がアルバイトとして行うチューターの先生では出来ないことです。
本番までの過程でいかに自分の思い描く成長を遂げられたかが重要
受験生は必ずしも一人で戦わなくてはいけない訳ではありません。
受験は個人競技と言われることもあります。
確かに受験本番中は一人で戦わなくてはなりません。
しかし受験は本番までの過程でいかに自分の思い描く成長を遂げられたかが重要なのです。
受験本番までの過程は一人であるよりも、ご家族や友人など支えてもらえる人は多い方がいいのです。
その支えてもらう人の中に自分のことをよく考え、アドバイスをし、より良いであろう方向に導いてくれる存在がいるということはとても心強いものです。
受験は個人競技なのかもしれません。
しかしここで言う個人競技は完全に一人で戦うのではなく、多くの人の支えを受け、力を借り、そのうえで自分の力を蓄えて最後の最後にその力を発揮するのです。
まとめ
皆さんも決して独りよがりにならず、周りの力に頼ってみてください。