毎年5月には大型連休としてゴールデンウィークがあります。
学校や仕事がお休みになる所も多く、国内や海外旅行を計画をしたり友人と遊ぶ人も多いでしょう。
中には仕事で関係ない方、稼ぎ時でアルバイトを入れる人など様々です。
そんなゴールデンウィークをどんな風に過ごすのが充実しているのかアウトドアに詳しい人物さんに聞いてみました。
都会を離れてキャンプを楽しんでみる
小さい子供が居るご家庭の場合、大型連休に人気のテーマパークやショッピングモールに行くのは少し大変です。
そういう時こそ都会を離れてキャンプを楽しんでみるのもオススメです。
祖父母と一緒に川魚釣りや海釣りなどを楽しむのも良いでしょう。
自分で火起こしをしたり、テントで就寝をするのは子供にとって大きな経験となります。
ある程度、年齢が大きくなると一緒にキャンプをしたいと望まない子も居る為、小さい内に家族で体験をするのがオススメです。
ゴールデンウィークだからこそ、出掛けなければいけない訳ではない事も頭に入れておきましょう。
多くの人が休みになる為、その時期に一斉に動く所為で公共交通機関の渋滞が発生します。
各都道府県の観光スポットなどは混雑が予想されるので、家でのんびり映画鑑賞するのも選択肢の一つです。
旅行は早めに予約をしておく事が大切
当然ですが、纏まった休みがない人にとっては普段行く事が出来ない旅行のチャンスです。
行く事を計画する場合は、早めに予約をしておく事が大切です。
思い付きで車を走らせるのも楽しいですが、大型連休中はホテルや旅館の宿泊費が普段よりも値上げされている点や、場所によっては事前予約をしておかなければ入れない所もあります。
事前予約をする前は最低でも一か月前にしておく必要がありますが、計画を早い段階で決めているなら、事前にサイトのチェックを行っておくのが良い選択です。
仕事や学校の関係や急な用事で旅行の計画を立てるのがギリギリしか出来ないと考えていても、後々にキャンセルをする事は可能なので、宿泊の手配だけはしておきましょう。
宿泊の場合、泊まるホテルや旅館に関しては当日キャンセルは全額負担になりますが、一週間前なら充分にキャンセルが可能です。
テーマパークなどのチケットに関する注意点
ただし、注意をしたいのはテーマパークなどのチケットです。
こちらは早めに購入をしても、払い戻しを行っていない所もある為、購入前に規約の確認が必要です。
学生の場合、ゴールデンウィークこそアルバイトで時間を使うのも良い方法です。
この時期だけの短期募集をしているバイトが多くあり、時給も通常よりも高いケースが多く、短期集中して稼ぎたい人に必見です。
この短期のバイトで良い所は、アルバイト経験がない人でも気軽にバイトが出来る点です。
3日間、5日間程度だけなので、人間関係で悩む必要もなく期日が来たらバイトも終了なので、後腐れがないのがメリットです。
過ごし方は、年齢や家族構成によっても大きく異なる部分が出てきますが、自分一人ではない場合は一緒に過ごす人と早い内から計画を立てていきましょう。
外出中の留守の自宅とSNSについて
楽しいゴールデンウィーク中に最も気を付けたいのが、外出中の留守の自宅とSNSです。
若い方に多いのが自宅付近の写真を軽々しくSNSに投稿して、事前に旅行に出掛ける事を書き込んでいる点です。
身近な友人達や他人にとっては何気ない書き込みに思えますが、泥棒やストーカーにとっては自宅を知るキッカケに繋がったり、留守を知る事が可能となるチャンスがあります。
可能な限りは自宅を留守にする事などはSNSに書き込まないように注意しましょう。
長期休暇で留守をする際の自宅について、事前にしておくと安心な事があります。
隣人には自分が数日留守をする事を伝えておきましょう。
伝えておく事で、自宅前に不審者がいれば隣人の人が怪しいと感じて通報してくれます。
また、家を空ける間に親族に留守中滞在をしてもらうなどをするのもオススメです。
特に動物を飼っている方なら、ペットショップにペットを預けるか一緒に旅行に行くか、誰かに預ける必要があります。
預けるだけでも当然費用は掛かり、一緒に連れて行く際には宿泊先なども限られてしまいます。
自分達の親世代、祖父母、友人に留守を任せる
そこでオススメなのは自分達の親世代、祖父母、友人に留守を任せる方法です。
ペットの世話を信頼出来る人に託せるので安心して旅行に行ける事や、旅行先から近状を聞く事も可能です。
留守中の自宅を守ってくれる人がいる心強さもあり一石二鳥です。
任せるので、その分お土産を購入していく必要はあるもののペットショップに預けるよりも自宅で見ていてもらえる安心感の方が勝るので費用は気にならないでしょう。
ゴールデンウイークは楽しむべき休日ではありますが、人によっては仕事があるため人への配慮も忘れないようにする事も大切です。
日頃の仕事疲れを取る為に、ゴールデンウィークを全部寝て過ごすのも個人の自由です。
自分が満足した休日を送る事が何よりも大切なので、一年に一度ある5月の大型連休を自分なりに楽しんで過ごして充実させましょう。